2012年9月13日木曜日

2012-09-12

  1. 「チェルノブイリ事故にかかわる健康被害についてのIAEAの主な結論」1 .チェルノブイリの事故は歴史上最も深刻な事故であり,大量の放射性物質が放出された.しかし現状でもっとも大きな問題は,深刻な社会的,経済的な落ち込みとそれに伴う精神的,心理的問題である.…
  2. 2 .数百万人に及ぶ事故処理作業者及び汚染地域の住民の被爆線量は,自然放射線と比べられる線量で健康に対する影響は認められない.…
  3. 3 .例外は,数百人の事故当時,また早期に事故処理に参加して大量の被爆を受けた方々で,この中で50名が既に亡くなっている.…
  4. …もう1つの例外は,汚染されたミルクの服用により甲状腺に比較的大量の被爆を受けた子供であり,2006年までに4,000人の患者が発見されているが,適切な治療により99%の患者は生存している.…
  5. 4 .汚染地域の放射能は事故当時の数百分の1に減少しており,人の健康と経済的な活動に影響はない.しかしチェルノブイリ原発周辺,その他一部の地域では更に数十年使用を規制する必要がある.…
  6. 5 .各国政府の対策は時宜を得たものであり,適切であった.しかし最近の調査の結果によると,現在各国政府にとって1番大切なことは,社会的,経済的な復旧と,地域の人々の精神的な心配を取り除くことである.…
  7. 6 .標的を定めた長期の調査研究は今後も数十年は継続されるべきであり,今まで行われた調査結果は潜在的なものも含めて保存されるべきである.…
  8. 7 .この報告書はチェルノブイリ原発事故に関する最も完全な報告書である.…
  9. …その理由は,報告書は環境の放射線,健康に対する放射線の影響,社会経済的な影響を含み,世界の100人以上の専門家が,被爆3共和国の専門家も一緒になって貢献したものであり,国連関係の8つの国際機関と3共和国の同意の審査を受けたもの(consensus review)だからである.…
  10. 以上、児玉龍彦先生「チェルノブイリ原発事故から甲状腺癌の発症を学ぶ ―エビデンス探索 20 年の歴史を辿る」(表2)より http://t.co/Hpta20n5
  11. nhk_seikatsu 【子ども甲状腺検査で初めてがんの診断】原発事故を受けて福島県が進めている子どもの甲状腺検査で、再検査を受けた1人に甲状腺がんが見つかりました。検査に当たった福島県立医科大学は、原発事故の影響とは考えにくいとしています。(01:34) http://t.co/NnQAjamt
  12. 甲状腺がんが見つかった子供は幸運だと思う。早期発見で治療に当たれる…。検査が強化されるほど様々な問題点が見つかるかも知れない。が、その分、早期に改善できる可能性が高まる。今、福島の子供は世界一、健康について見守られているといってもいいだろう。
  13. 日本維新の会に合流する理由~離党記者会見|桜内文城オフィシャルブログ「みんなきさいや」Powered by Ameba http://t.co/UHSBA06c

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